はじめまして。

都内の広告関連会社でデザイナーとして勤務しつつ、
プライベートではイラストレーターとして女性誌やファッション誌、書籍などを中心に活動をしているMIZUKIといいます。

普段は会社員として働いていますが、
この度、2017年の9月中旬から11月末まで、
会社を休んで絵を描きながら海外を周ってきました。

創作活動をする中で、
自分が描きたいと思うものがちょっと変な趣向だったりすることに気づいた私。
そうしたものを写真を見て描くことは簡単だけど、
せっかくだったらこの目で見て、
琴線に触れたり、
アドレナリンが湧き立つような感覚を覚えるようなものを描きたい。

自分の描きたいものは、
自分の足で探しに行く。

というなんともスカしたコンセプトですが、
純粋に絵を描く旅をしてみたかった。
旅を通して新しいアウトプットを得てみたかった。

それからもうひとつ。
私のように休職してやりたいことを実現できる会社は、
まだまだ日本には少ないと思います。
私の会社の社内にも、私を非常識な人間だと思う人もいるかもしれません。
でも、だからこそやりたいのです。
ひとりひとりが、「やりたいことを諦めずに働ける社会」に少しでも近づけるように、
それをやっちゃう奴がいてもいいじゃん！って思うのです。
その結果、会社に還元できるスキルや経験を身につけて帰って来ればいい。
そうしたことが当たり前の社会になったら、日本はまた変わると思うのです。